子宮内膜症・腸管子宮内膜症の体験記録

卵巣嚢腫から腸管内膜症の手術(卵巣摘出、腸一部切除)の体験談と子宮内膜症で悩まれている方の少しでも参考になればと綴っています。

子宮内膜症の不妊治療

子宮内膜症になってから、医者からは妊娠するのが一番と私も散々言われました。

でも子宮内膜症を患うと妊娠を希望していても、なかなか妊娠できないのです。

(子宮内膜症の人でも自然妊娠する方もいます。たぶん浸潤しない子宮内膜症ではないかと思います)

f:id:nefle:20220206154856j:plain



子宮内膜症になった方がなぜ不妊になるのか?

私も不妊治療をしている時に調べ倒しました。

不妊治療をしていると他の人の 不妊 ブログなどを見て、このタマゴの状態は?

この移植は?この数値は?これは着床するの?など止めれば良いのに、他の人のブログをよく見てました。

子宮内膜症の人が不妊になると言われる理由

 

卵巣嚢腫などがあると卵子の機能低下につながり、質の良いタマゴができない。

子宮内膜症は骨盤腔内に慢性炎症状態を引き起こすので、それに伴って産生される物質が受精や着床を妨げることもある

また卵管の通過性を障害している(精子や卵子が通過できない)

  

上記の事から子宮内膜症では体外受精を勧められます。

また子宮内膜症の人が不妊治療をするには自然周期での治療を行っている所がおすすめです。

私は一度低刺激の治療院に行きましたが、こちらの刺激により子宮内膜症が悪化したのではないかと思っています。

AMHが低い

AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。 血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。 その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。

 

私は不妊治療を始めた40歳の私のAMH(アンチミューラリアンホルモン)

 0.49 しかありませんでした。(40歳の平均値は1.47だそうです)

 

f:id:nefle:20210517162523j:plain

ネーフル
 
AMHが低くても大丈夫だよ!

※ ↑ これやってみたくて勉強してみました(^▽^;)(自己満足ですみません!)

 

AMHの数値が低くて落ち込んでいる人もいるかと思いますが、この数値でも2年の間に採卵できたタマゴ達は合計8個(AMHが高くても移植まで行けない方も沢山いるようです)

不妊治療院を転院した、その2年後にまた検査したら0.2と半分になってました。

(だんだん減っていくんですね‥)

 

友達と不妊治療の話をしていた時に私はずっとピルを飲んで卵巣を休めている状態だったから、AMHは高いのでは?と言われた事がありましたが、そんな事はなかったですね(^^;)

 

また手術した方の卵巣(左)からは採卵ができなかったので(開腹だったのと、手術したのが、10年以上前で癒着などもあったからかもしれません)

(不妊治療を始めた時は全く卵胞が確認できなかったのですが、お灸、ヨガ、食事、サプリなどで後半は卵胞が確認できた時もありました(育つ事はなかったです))

 

そんな私でも卵管の腫れで腹膜炎を起こして、手術(両卵管摘出と不妊治療の為に卵巣辺りを消毒してくれました)をした後に採卵できたタマゴが着床しました(残念ながら心拍が弱く流産手術しました)

この時の手術は結局子宮までは癒着を取ってもらえませんでした(時間が決まっているとの事で(病院によっては手術って時間制?!なのかもしれません(-"-))

 

まとめ

子宮内膜症は不妊と言われていますが、妊娠できないわけではありません!

整体師だった時もお客さんで子宮内膜症でも2人のお子さんを授かった方もいました。

出産は辛い生理痛を乗り越えているので、楽だったそうです( ^^) 

早めに検査をして、自分の数値を知り、体に良い物を沢山して、ストレスをためないようにして下さい。

また、不妊治療院では着床しなかったら、はい次!という感じで治療を進めていきますが、休む事も必要です。

私は高齢でしたが、金銭的な事と続けても良いタマゴができる訳ではないと思っていたので、よく休んでました。休んだ後の採卵はタマゴの育ちが良かったりもしました。

卵胞ができるまで、3カ月~6カ月かかる(色んな意見があります)と言われています。

それまでに質の良いタマゴを育てられるように栄養を沢山とって、楽しく暮らした方が良いと思います。

 

 

もし良かったら下記ボタンポチッと押してくださいm(__)m

 にほんブログ村 病気ブログ 子宮内膜症へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村